G1レースのような大きなレースでは、レースの何日も前から、テレビや新聞で競馬の話題が取り上げられます。特に有馬記念レベルになると、普段競馬に関係のない芸能人までもが登場し、ある種のお祭りのような雰囲気が出て来ます。
すると多くの人は、
「せっかくのお祭りなのだから、参加しなければもったいない。」
という思考に走りがちです。
ですが、本レポートを手にされたあなたは、どうかこの考えから脱却して下さい。
我慢が出来ない人には、年間200%の回収率を達成することは不可能です。
とても大切な事ですから、もう一度言いますよ。
我慢が出来ない人には、年間200%の回収率を達成することは不可能!
その有馬記念を最後に、あなたが競馬から引退するのであれば、自信がなくても大勝負をしてもいいですよ。
でも、そうじゃありませんよね。
次の年も、その次の年も、あなたは競馬を続けるのですよね?
だったら、我慢しましょうよ。
その有馬記念が、地球最後のレースではないのですから。
もっと日常的な例を挙げます。
メインレースを外したあとの最終レースで、アツくなって勝負をしてしまったことはありませんか?
どんな馬が出ているかすら知らないダート500万下の条件レースに、メインレースと同じ位の金額をつぎ込んだ経験はありませんか?
その最終レースで大勝ちした経験など、ほとんど記憶にないはずです。
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