第2章 レターが届いたら……

まず法務省に届け出ている手紙かどうか確認する

あきらかに高圧的であったり威圧的な文章が書かれているレターが届いたらそれは100%法務省に届けていない手紙です。

そうなると悪質な業者だったり詐欺業者ですよね。 つまり違法。その催促状自体に何の効力もありません。

実際、債権回収会社と類似の名前をかたった業者による架空の債権の請求をする悪質な業者があり、「法務大臣の許可した債権回収会社」の名前又は

類似の債権回収業者の名前をかたって、「債権譲渡を受けた」などとして架空の債権を請求するケースが多く見受けられるからです。

確認方法は、法務省のホームページを調べればすぐにわかります。
http://www.moj.go.jp/housei/servicer/kanbou_housei_chousa15.html

ちょっと面倒でも必ずここで調べてください。

私が退社した2011年11月29日現在でも92社の債権回収業者の登録があります。

レターが届いたら誰だってちょっと冷静さを失ってしまいますよね?
そこが実は落とし穴!!

まずはレターが届いたからといってすぐに信じるのではなく、文章の内容がおかしいなと思ったらすぐに法務省のホームページを見たり、問い合わせてみたりして確認をとるようにしてくださいね。


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