そこで、われわれの登場です
不良債権処理を急ぐクライアントは、従来の方法では、時間が掛かりすぎるために、回収できなかった不良債権を第三者機関である専門のサービサーに売却 できるようになり、その際に発生する売却損を「無税」で償却することが可能となりました。
なので、クライアントは、回収が厳しい債権を何年も掛けて完済させるよりも、民間のサービサーに譲渡という形で売却を行なったほうが効率がいいのです。
効率がいい+無税で債権を売り払うことが出来る
これが企業のメリットであり本当のカラクリです。
クライアントである会社がなぜ債権を売りたがっているのか、それがお分かりになりましたよね?
これが債権回収の流れです。
例えば携帯料金10万円を未払いのまま放置したとして、企業の利益を1円でも多く上げるために本気で債権をあなた個人から回収したいなんて思って必死になって催促状を送ってる携帯会社なんて実のところなくて、その多くはもっぱら税金対策なのです。
その後延滞債権(債権者からの支払いが滞っている債権)は、まずは、自社で回収業務を行いますが、それでも回収ができなかった場合は、不良債権(債務者からの回収が困難な債権)として、
ほぼ100%、民間の債権回収会社(サービサー)に委託されます。
ただしこの時に、債権をクライアントから委託されるのか、 譲渡されるのかによって、ちょっと対応方法が変わってきます。