第5章 銀行系・消費者金融系の債権の場合

では実際に債務者はどう対応していけばいいのか?

答えは簡単で、「借金を減額する」というイメージは捨て、売却された債権をサービサーから買い取る、という感覚で交渉しましょう。

例えば、「1000万円の借金」という金融商品が、仮に3%の30万円で売却されたと仮定し、
3%よりも少し多い金額で交渉を行なっていけばよいのです。
ギリギリの最安値で自分の債権を再度買い取り、結果として借金を相殺してしまうのです。

実際債権回収業者としても3%~4%くらいで大体債権を買い取っていますので、それ以下の金額で簡単に応じることはさすがにいきなりは出来ません。

まぁビジネスですから当たり前ですよね。
ですが利益が出るラインの3%~4%以上の金額でなら、短期間で交渉が成功する余地は十分あります。

一概には言えないのですがこういうケースもあります。

たとえば1億という債権があった場合に、債務者さんが何十人もいましたという場合に債権を10%である100万円で買ったとしますよね。
その中の一人の債務者さんが50万円しか払えないと 言われても、何人もの人の債権を一括100万円で買い取ってるので

トータルで債権回収会社が債権を買った金額より多く、利益が取れる場合はその条件を飲んでくれるという場合もあります。

様々な場合があるので初めから100万円を無理に出さなくても

50万円しか用意できなかった場合は、素直に50万円しか払えないんですと正直に話して見ることもいいことだと思います。
ないものはない、これしかないと正直にいえば交渉次第でその額で返済出来る事も大いにあります。

債権の3%~4%の金額で交渉したり、自分が出せる精いっぱいの金額で交渉するのが一番いい方法ですが、本当に1円も払えない、家のどこを探してもないということもあるかもしれませんよね、

債権回収会社にしてみたって、逃げられたり、ゼロよりかは遥かにマシなわけですから、素直に話して好印象を与え交渉してみてみるのは有効な手段であります。


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