第5章 銀行系・消費者金融系の債権の場合

このタイミングが絶好のチャンス。

もしも債権会社から債権が譲渡されたという通知の文面が届いたら、ここが大幅減額のスタートラインです。

元金が2000万円でも3000万円でも、一気に95%以上減額できる大チャンスなんです!!

当然、債務者側に債権回収会社を選ぶ権利なんてないですから、どれだけ減額が可能かということはハッキリとは言えませんが、

ここが大幅減額の大きなチャンスであることには
どのサービサーにおいても変わりありません

債権というのは入札でどこの債権回収会社に売却するのか決まっていて、毎回10社近くが買い取るために入札しています。

そこから銀行側がどこに売却するのが一番いいのかを考え、売却先が決定していきます。

売却先の決定には、入札の金額はもちろん、その債権回収会社の信用性であったり、今までの会社間の付き合いなど、いろいろな事が含まれます。

意外に債権を買い取るってことだけでもたくさんのライバルがいるので、大変なことなんです。

入札により債権会社さんにばらつきはありますが、私が勤務していた債権回収会社はこの業界でもよく知られている大手債権会社なので、入札に関しましても債権も金額以上に信用で買い取らせていただいておりますし、会社のマニュアルに関しましてもやり方がずれているっていうことはないと断言して言えます。

私の会社のマニュアルを真似されているっていう会社が多いと言われているくらいですので、ここでのノウハウの有効性は保証できます。

実際私の勤務している債権回収会社を辞めて他の債権回収会社に移り、そこでノウハウを教えているという話も聞いているくらいです。

前の章では比較的軽い債権、正常債権の催促について説明させていただきましたが、

ここからはクレジットカードや消費者金融・銀行系など何百万、何千万以上の高額な債権の催促の方法
そして催促されていても払えなかった場合はどうすればいいのか?
大幅な減額に持っていくためにはどのようなステップがあるのか?
このような債権から逃れていくためのノウハウを説明させていただきます。


-目次-

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