5.クラップスのルール

基本ルール

まず最初に各プレーヤーがそれぞれ好きな場所に賭金を置く。すぐにゲーム開始となりサイコロ2個が投げ込まれる。

この最初の第1投目のことを「カムアウトロール」と呼び、カムアウトロール以降、第2投、第3投、第4投と、次に「7」の目が出るまでゲームは続けられる。もちろん第2投目で7が出てしまえば、その時点でそのゲーム(正確にはシリーズという)は終了となる。その「7の目が出てゲーム終了」となるまでに各自あれこれと好きな目に賭けるのがクラップスというゲームの基本である。(つまり第1投目以降でも賭金を新たに置くことができる)。

賭け方には豊富なバリエーションが存在しているものの、実戦において実際に賭けるべきスポット(確率論的に有利なスポット)の種類はごく限られており、このゲームは想像するよりはるかに簡単です。

クラップスのルールの一般論だが、初心者のためにあえてひとことでわかりやすく表現するならば以下のようになる。

「自分がねらった目が7よりも先に出れば勝ち。7が先に出てしまったらその時点でゲーム終了となり負け。ただし第1投目で7が出てしまった場合は、まだ本戦が始まる前なので負けにはならず(勝ちになる)、ゲームのやり直しとなる」

これがクラップス全般に言える大まかな一般論です。


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賭け方のバリエーション


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