はじめに
1998年、三洋物産の躍進の原動力となる初代海物語がこの世に産声を上げました。当時はまだ中堅メーカーに過ぎなかった三洋物産の、しかもタイアップでもない新機種に対する期待度は低く、ここまで大ヒットマシンになると予想した者は誰もいませんでした。
しかし、シンプルなゲーム性とわかりやすい演出によって、それまでの派手な演出中心だった他機種に辟易していた中高年パチンカーを中心に人気が爆発。月日を重ねるごとに設置が伸び、いまやパチンコ店に無くてはならない一機種にまで成長しています。
この海物語シリーズの人気にあやかるため、他社からも「海」を舞台にした横スクロール5ラインの図柄配列をもつパチンコ機が発売される事態が発生しました。このことを憂慮した三洋物産は、『CRスーパー海物語』以降の作品において、『三洋物産製の海物語シリーズ』であることを示す「海マーク」と呼ばれるロゴを貼付する方針を図ります。
これにより、海物語が他の同系機種とは一線を画す「独自ブランド化」され、現在に至るまで不動の人気を獲得していくこととなります。
大当たりの仕組みについて
まず攻略法を使われる前に、大当たりの仕組みについて「CR新海物語M56」を例に説明します。本来、大当たり抽選は、スタートチャッカーのセンサーを玉が通過したと同時に、大当たり抽選カウンタ内の1つの数値が選ばれることによって、これが「アタリ」か「ハズレ」を抽選する仕組みになっています。
大当たり抽選カウンタ
大当たり抽選カウンタとは、時計の針が超高速回転をしているイメージです。センサーが玉の通過を感知した瞬間に針が停止し、そこにある数値の1つを取得します。機種ごとによって大当たり確率が異なるので、当然、カウンタのコマ数が異なります。例えば、CR新海物語M56の場合、大当たり確率が350.5分の1なので2倍にすると701コマの円周ランダムカウンタになり、これに対して2個の大当たり抽選カウンタが存在します。
大当たりのタイミング
そして、取得した数値が大当たりなら、リーチ演出が選択され液晶内で「大当たり」になるのです。又、その時に掛かったリーチ演出は「アタリ」・「ハズレ」の抽選後に行われるのでこの事からも、魚群発生打法・サム発生打法等の攻略法は、必ず大当たりするとは限らないのです。
2種類の大当たり抽選カウンタ
さらに、大当たり抽選カウンタには2種類あり、仮にこれらを【A】と【B】としましょう。(【A】はサブカウンタ、【B】をメインカウンタ)【A】は台の電源を入れたと同時にカウンタが1つずつ加算されていき(これをプラス1方式といいます)、【A】は【B】のカウンタのスタートするポイントを変える役割を持っています。また【B】はカウンタが最大値まで届くと、必ずリセットされますが、無限ループで更新を行っている【A】から乱数を取得し、データを【B】に移行させるので、【B】は毎回、カウンタのスタートするポイントが変わるのです。ですから、この原理が使われている現在のパチンコには、体感器攻略が不可能と言うことがわかりますね。ここまでで、現在のパチンコがどのようにして大当たりが発生しているのかがわかって頂けたと思います。
大当たりをねらい打つ
大当たりの仕組みについてのページでも述べたように、
答えはもちろん「YES」です。
M56の場合は701コマの円周ランダム(M27は631コマ)で、実はこの中にはαの倍数ごとに
・「大当たりゾーン」
・「魚群モードゾーン(確度は1コマズレでガセモードもあり)」
・「爆裂モードゾーン」
・「地獄モードゾーン」
が振り分けられています。
要はこのαの倍数ゾーンに外部から信号を送り(←手順実行)
「大当たりゾーン」に移行させる
ことが出来れば、大当たりを意図的に狙うことが可能と言うことになるのです!
サブマリン打法とは
“サブマリン打法"は、我々や我々に協力してくれる専属プロたちの長期に渡る情報収集、および解析が現実にした、海シリーズの欠点を完全に突いたコマンド操作なのです。長年の経験の結晶とも言うべきこの打法は、海物語シリーズで『最後の究極魔法』であると我々は確信しています。
シリーズが異なれば、それぞれ内部ROMも異なりますが、この打法の究極魔法ぶりがここで発揮されます。この『魔法』は、大当りゾーンを一時的にずらすことにより、同じタイミングで大当りが成立するようにする・・・つまり、どのシリーズでも実践が可能ということになるのです。
海物語で大当りの超数珠連荘を自分自身の目で実感してください!!
サブマリン打法の正しい使用方法
まずはじめに、海シリーズは爆裂機ではないという事を十分に理解してください。
パチスロで例えるならば、ジャグラーシリーズが海シリーズと近い系統に属すると思われますが、
ジャグラーで10万発
・・・なんてことはあり得ません。普通であれば・・・。
仮にそんな状況が発生したならば、パチンコ屋の店員が怪訝そうな眼差しを向けてくることは、想像に難くはありません。
同様に、(一昔前の2回ループ全盛期なら話は別ですが)今の時代の海物語で連日数万発などという派手な出し方をすれば、すぐにマークされることは間違いありません。
つまり、あえてこの場で書くほどのことではないかも知れませんが、あえて言わせていただくとすれば、
この打法をホールで使用する際は、欲張らずにコツコツ稼ぐべきである、
ということです。実践する際には、ぜひ胆に命じてください。
言うまでもありませんが、「コソコソ実行しろ」ということではもちろんありません。似てはいますが、「コツコツ」と「コソコソ」では大きく意味が異なるのです!
打法自体、道具等を使ったものではないので、違法性は一切ありません。また、不審な動きを求められるようなものでもありません。コソコソ打つ必要などまったくないのです!
普通に打っている行為にちょっとした違いを与えるだけで、海物語が爆裂機に変貌する!
これがこの打法の正体なのです!!!
結果は、おそらくあなたの想像を遙かに超えるでしょう!
偶然では起こりえない現実があなたの目の前で起こるのです・・・。