■大当たり抽選システムとは？

　まず攻略法について書く前に、大当たりの仕組みがどうなっているのかを大まかに説明します。
大当たりの抽選は、ランダムな数値の入った抽選カウンタの中から1つの値が選ばれる事により行われ、そのタイミングはスタートチャッカーのセンサーを玉が通過した時となります。その値が「アタリ」か「ハズレ」かによって大当たりかどうかが決まりますが、その「アタリの出やすさ」＝「大当たり確率」です。機種によってこの大当たり確率は異なりますが、これはカウンタのコマ数と大当たりの値の数によって決まります。例えば大当たり確率が350.5分の１の機種の場合、701コマのカウンタに対して2個の大当たりの値が存在する事になります。旧式の機種の中には、この抽選カウンタの動きが単調であるために大当たりが周期的になる機種もありました。その周期を計る「体感器」での攻略が可能だったのです。（現在はメインとサブの抽選カウンタを組み合わせた抽選方法をとるなどの対策が取られています）

　こうしてアタリを引いたあとは、液晶上でリーチ演出へと進み「大当たり」となるわけです。この時に表示されるリーチ演出の選択は内部的には大当たり確定後に行われます。逆を言えば、ハズレ確定後のリーチ演出の選択で「激アツ」演出を引いたとしても、確実にはずれる事になります。つまり、激アツ演出を発生させるような攻略法を提供している所もありますが、それが必ず大当たりにつながるとは限らないのです。

　例えばCR大海物語で意図的に大当たりを狙うにはどうすれば良いのでしょうか？

　CR大海物語M56の場合、通常時の大当たり確率は1/369.5ですので、739×αコマのランダムカウンタ（うちアタリ2×αコマ）となっています。実はこの739αコマの中はβの倍数ごとに「大当たりゾーン」・「魚群モードゾーン（確度は1コマズレでガセモードもあり）」・「爆裂モードゾーン」・「地獄モードゾーン」が割り当てられています。通常よりも格段に大当たり確率の高い「大当たりゾーン」だけで打ち続けられれば、常に大当たりが狙えると言うことは明白です。

　では、実際にどうすれば大当たりゾーンへ移行出来るのか。我々はその移行プログラムへの導線を徹底的に解析してみたところ、βの倍数ゾーンであるフラグが成立すると大当たりゾーンへ移行することがわかりました。あとはそのフラグを成立させるには・・・。

　この様な流れで解析による攻略法が明らかにされていきます。ロム入手のスピードと解析の技術力。そして過去の類似プログラムとの比較。攻情研が常にトップクラスの攻略法を提供できる秘密はここにあります。

■現在の攻略機種
・青ドン>>
・北斗の拳2>>
・シェイク2>>