現在、打ち手にかけられている負担は莫大。
現在、業界から打ち手にかけられている費用負担は莫大です。そもそもおかしな事になってきたのは、CR機の導入の頃からでしょう。
そもそもおかしな事になってきたのは、CR機の導入の頃からでしょう。
1997年には、アレジン、アレンジマン、フィーバーパワフル、フィーバークイーン、と言った何年にも渡って人気だったこれらの機種。
連荘性がきつい、射倖性がきついとの理由で強制的に撤去したのです。
当時人気だったこれらの機種が、どこのホールでも看板台だったと思いますが、そこに警察の関わる外郭団体によるプリペイド式の機器の導入からです。
まあ、撤去の理由は何でもよかったと思われます。新台導入を即したかっただけの事です。
以降はメーカー側や外郭団体が儲かるだけの構図がありありでした。
まず、新台費用の上昇
1980年代は10万しなかったものが、今や35万〜40万です。
10年前に比べると、3倍以上は間違いなくかかっています。
さらには何故か著作権のかかるアニメやタレントをベースにしたものが激増です。
まあ、まだそれはいいです。そこには打ち手のニーズはあると思いますから。
次に、基本仕様が厳しい方向に
CR機の賞球が元々5球だったのが、4球、3球と次第に減少。この賞球が1球減るという意味。3球と4球の差は相当なものです。
大体千円で20球変わります。これって千円の投資で80円損するんですよ。消費税に換算すると8%上がるのと同じです。
一般社会で一気に消費税が8%上がれば、さすがの日本でも暴動ものですよね。
賞球が7球の頃と比較すると、それこそ32%増の負担です。
これらの負担は最初から打ち手にはかかっているのです。
それではその分持ち球が増えるかと言えば、その逆。
フィーバー時の出球も約2000球から1600球に激減です。(その昔は2400球程出たので、如何に昔は条件が良かったかが良く判ります)
減るスピードが上がるだけでなく、持ち球もすぐなくなりやすい。
これも打ち手の負担になります。
最後、とどめが新台導入の短期サイクル化
CR導入の頃はそれでも1台を1年以上、長いものでは5年以上も渡り使用していたものでした。
大工の源さんやギンギラパラダイス、モンスターハウスはいい例ですよね。
5年以上設置したホールもたくさんあったのでないでしょうか?しかし。今やサイクルの長いもので1年くらいです。
各ホール看板機種の海シリーズ。大海物語までからハイパー海まで1年3ヶ月。沖縄までがさらに1年経っていません。さらに大海物語スペシャルも約1年。その後スーパーも半年単位。看板機種でこのようなペースです。
人気の無い機種、早いものでは1ヶ月ももたない、そんな台は普通です。
このサイクルスピードははっきり言って異常です。
さて、これらの費用は一体誰が負担するのか?それって、全て負担するのは打ち手です。
その結果どうなったと思いますか?
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